本記事は、AddressLook Premium v2をご利用いただいているお客様が対象です。
Microsoft Graph API を利用している状態で、OutlookでAddressLook Premium v2を起動すると、「ご利用の端末は「WebView2」に対応していないため、このアドインは利用できません」というエラーメッセージが表示される場合があります。
【原因】
Office内部で利用されているブラウザーに起因する問題であると考えられます。
内部ブラウザーが以下のいずれかであった場合、現象の発生が確認されています。
- Internet Explorer 11
- Microsoft Edge従来版(レガシー版)
Microsoftの公式情報をご参照のうえ、ご利用のOfficeの内部ブラウザーをご確認ください。
Office アドインで使用されるブラウザーと Webview コントロール - Office Add-ins | Microsoft Learn
【回避方法】
Officeの内部ブラウザーが「Internet Explorer 11」「Microsoft Edge従来版(レガシー版)」のいずれかであった場合、以下の回避策をご検討ください。
- Officeをアップデートする、WebView2コントロールをインストールする
Office の更新プログラムをインストールする - Microsoft サポート
Microsoft Edge WebView2 | Microsoft Edge Developer - Microsoft Graph APIを使用しない
※製品管理サイトで、「AddressLook Premium v2でMicrosoft Graph APIを使用する」を無効に設定してください。
上記回避策を実施後、事象が解消されることをご確認ください。
事象が解消されない場合、弊社オンラインサービス事務局までお問い合わせください。