Exchange Online でApplicationImpersonation ロールが廃止される影響により、2025年1月末までにお客様によるご対応が必要となりますので、事前にご案内いたします。
設定変更の猶予期間
(2024年11月27日更新)
当初は2024年11月27日のシステムメンテナンス完了後から設定変更を実施できる旨を予定しておりましたが、システムメンテナンスを延期することとなりました。
日時は決定次第ご案内しますので、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
2024年11月28日(木) ~ 2025年1月末 (日本時間)
※別途ご案内しているシステムメンテナンスの完了後(2024年11月27日(水) 20時以降)から、設定の変更が可能となります。
[ResourceLook] 機能更新のお知らせ(2024年11月27日実施)
サービスへの影響
Microsoft社のExchange OnlineにおいてApplicationImpersonationロールが2025年2月以降に廃止される影響により、該当するロールとExchange Web Serviceを使用しているResourceLookの利用ができなくなります。
ResourceLookを引き続きご利用いただくために、以下の設定変更を実施いただく必要がございます。
お客様でのご対応
◆ご対応の内容
上記のシステムメンテナンスの完了後から2025年1月までに、ResourceLook管理サイトにて接続先サービスをExchange Web Service から、Microsoft Graph に切り替えていただきますようお願いいたします。
※会議室端末、集中制御端末では、切り替えなどの作業は不要です。
◆ご対応の手順
●ResourceLook管理画面
- ResourceLookに管理者アカウントでサインインします。
https://www.resourcelook.net/
- [全体管理] をクリックします。
- 左のメニューから [サービスアカウント設定] を選択します。
- [接続先サービス] で [Microsoft Graph] を選択します。
- [メールアドレス] にサービスアカウントのメールアドレスを設定します。
※初回表示時は、接続先サービス [Exchange Web Service] のメールアドレス欄と同じメールアドレスが自動で設定されています。
- [テナントID] にMicrosoft 365 テナントIDを入力します。
テナントIDの確認方法について詳しくは、Microsoft 社の記事を参照してください。
【参考】Microsoft 365 テナント ID を見つける - SharePoint in Microsoft 365 | Microsoft Learn
- [Admin Consent] ボタンをクリックします。
Microsoft 365 へのサインイン画面が表示されますので、お客様のMicrosoft 365 のグローバル管理者の
アカウントでサインインします。
続いてアクセス許可の承諾画面が表示されますので、 [承諾] ボタンをクリックします。
- アクセス許可の承諾画面を閉じます。
- サービスアカウント設定画面の [保存] ボタンをクリックします。
画面上部に [設定を変更しました。] と表示されれば、設定の変更は完了となります。
※設定は即時に反映されます。エラーが発生した場合は、1分程待ってから再度登録してください。
本記事に関してご不明な点がございましたら、本サポートサイトのお問い合わせフォームからお問い合わせください。