AddressLook Premiumのソフトウェア要件
AddressLook Premiumを動作させるには、以下のソフトウェアコンポーネントが必要です。
※AddressLook PremiumはOfficeアドインのしくみで作られていることから、基本的にはOfficeアドインの要件に沿います。
- Exchangeサーバー
・Exchange Online (Microsoft 365)
・Exchange Server 2016/2019を使用していること(オンプレミス版に限る) - クライアント Outlookの場合
・Outlook 2016 / 2019、Outlook for Microsoft 365を使用していること
・Outlookには最新の更新プログラムが適用されていること
・Outlook 2016を使用する場合、更新プログラム「KB3141453」を適用済みであること
- クライアント Outlook on the web (OWA)の場合
以下のいずれかを使用できる必要があります。
・Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chromeの最新バージョン
※Internet Explorer 11は2021年8月17日以降、動作サポート対象外となります
- ポップアウト表示機能を利用する場合
以下のいずれかを使用できる必要があります。
・Windows 10 バージョン1903以上、またはWindows 11と
Microsoft 365サブスクリプション版Officeのバージョン16.0.11629以上
・リテール版Office 2016 / 2019とMicrosoft Edge(レガシー版)
・リテール版Office 2016 / 2019、Microsoft Edge(Chromium版)と WebView2
・Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chromeの最新バージョン
※上記に該当しないクライアント端末でも、AddressLook Premiumクラシック環境でポップアウト表示機能を使用できる場合があります。詳細は別記事をご参照ください。
クライアント端末によってはAddressLook Premiumのポップアウト表示画面が正しく動作しない
【対応】(2)AddressLook Premiumクラシック環境の使用
- ポップアウト表示機能を利用する場合
※2020年3月頃より、モバイル版のOutlookアプリやOutlook on the webでは、Officeアドインの動作の制限によりAddressLook Premiumを使用することはできません。
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AddressLook Premium classic、v1、v2の利用要件
各バージョンの利用には、以下のいずれかを使用できる必要があります。
バージョン 条件 classic - Windows 10 以上とMicrosoft 365サブスクリプション版
- Office2016、または2019、2021
- Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chromeの最新バージョン
v1 - Windows 10 バージョン1903以上、またはWindows 11と
Microsoft 365サブスクリプション版Officeのバージョン16.0.11629以上 - Office2016/2019リテール版、Office2021(Edgeがインストールされていること)
- Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chromeの最新バージョン
※Outlook(IEベース)で、ポップアップ機能が利用できません。
v2 - Windows 10 、またはWindows 11と
Microsoft 365サブスクリプション版Officeのバージョン16.0.13530.20424以上 - Office2016または2019リテール版、Office2021
- Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chromeの最新バージョン
新しい機能の先行リリースを実施します。
「導入ガイド」の手順を実施すると、v2版が利用できます。※一部環境では、Webview2コントロールのインストールが必要な場合があります。
[AddressLook Premium v2]「ご利用の端末は「WebView2」に対応していないため、このアドインは利用できません」というエラーメッセージが表示される
AddressLook Outlookアドインのソフトウェア要件
Outlookアドインを動作させるには、以下のソフトウェアコンポーネントが必要です。これらのソフトウェアは、Outlookアドインを導入する前にインストールします。
Outlookアドインは今後リリースされる新しいOutlookでは動作不可となるため、Premium版のご利用を推奨します
- Windows 10、Windows 11を使用していること
- .NET Framework 4.6以降が導入済みであること
- 最新のルート証明書を導入済みであること(AddressLook Onlineを使用する場合)
- Outlook2016 / 2019、Outlook for Microsoft 365を使用していること
- Microsoft Visual Studio 2010 Tools for Office Runtimeを適用済みであること
(https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=105671)
※Outlook 2019、Outlook for Microsoft 365には、Outlook 2016用のアドインをインストールしてください。
AddressLook ブラウザ版のソフトウェア要件
- Microsoft Edgeの場合
・Windows 10、Windows 11を使用していること
・最新のルート証明書を導入済みであること(AddressLook Onlineを使用する場合)
-
Firefoxの場合
・Firefox 63以降を使用していること
・導入するFirefoxがサポートするWindows OSを使用していること
・最新のルート証明書を導入済みであること(AddressLook Onlineを使用する場合)
-
Chromeの場合
・Google Chrome 66以降を使用していること
・導入するChromeがサポートするWindows OSを使用していること
・最新のルート証明書を導入済みであること(AddressLook Onlineを使用する場合)
組織階層情報メンテナンスツールのソフトウェア要件
組織階層情報メンテナンスツールを動作させるには、以下のソフトウェアコンポーネントが必要です。これらのソフトウェアは、組織階層情報メンテナンスツールを導入する前にインストールします。
- Windows 10、Windows 11、Windows Server 2016、Windows Server 2019を使用していること
- .NET Framework 4.8が導入済みであること
- 最新のルート証明書を導入済みであること