TeamFactoryを利用するために、初回利用時は以下の共通設定が必要となります。
※SHINSEI・SHIWAKE・BUNSEKI、いずれの製品を利用する場合にも必須の設定となります。
共通設定を行った後、それぞれの製品の初期設定を実施してください。
1. GraphAPIのアクセス許可
「アプリを導入する」を参照してアプリを導入した後、以下の設定を行います。
- グローバル管理者でTeamFactoryにサインインします。
- 初回利用時のみ表示される以下の画面で、「アクセス許可」ボタンをクリックします。
- 起動したウィンドウでグローバル管理者のアカウント情報を入力し、「サインイン」ボタンをクリックします。
- GraphAPIのアクセス許可が要求されるので、「承諾」ボタンをクリックします。
- 処理が正しく完了すると、以下の画面が表示されます。
2. サービスアカウントの登録
「GraphAPIのアクセス許可」実施後、Teams管理者もしくはグローバル管理者でサービスアカウントを登録します。
設定したサービスアカウントはチームの作成などに利用するため、初回利用時に必ずサービスアカウントを登録する必要があります。
- TeamFactoryのTOP画面で、「設定」アイコンをクリックします。
- 管理メニューから「サービスアカウント」をクリックすると、サービスアカウント設定画面が開きます。
※無効なアカウントの登録や認証エラーなど、登録されているサービスアカウントに問題が発生している場合、メニューに「」が表示されます。
サービスアカウント設定画面にエラー内容が表示されますので、確認の上ご対応ください。
- アカウント情報を入力し、「アクセス許可」ボタンをクリックします。
契約製品によって、利用するアカウントに以下の権限が付与されている必要があります。
利用する製品 必要な権限 SHINSEI - Teams管理者
- SharePoint管理者
- ユーザー管理者
SHIWAKE - Teams管理者
BUNSEKI - Teams管理者
サービスアカウントには、運用で利用していないアカウントを登録してください。
登録するアカウントは、以下の条件を満たしている必要があります。- Microsoft 365アカウント(ドメインがcomであるアカウント)
- 多要素認証が無効化されていること
- 条件付きアクセスが無効化されていること
- パスワードが無期限に設定されていること
※SHINSEIを利用する場合のみ、以下の条件も満たしている必要があります。 - Microsoft Teamsライセンスが付与されていること
- 起動したウィンドウでグローバル管理者のアカウント情報を入力し、「サインイン」ボタンをクリックします。
-
TeamFactoryを利用するためのアクセス許可が要求されるので、「承諾」ボタンをクリックします。
- 処理が正しく完了すると、TeamFactoryで「AdminConsentが完了しました。」というメッセージが表示されます。
「OK」ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。
- サービスアカウント設定画面で「更新」ボタンをクリックします。
※SHINSEIのアクティビティ通知は、サービスアカウントから送信されます。
以下の仕様にご留意ください。
- サービスアカウントには、アクティビティ通知が送信されません。
- アクティビティ通知には、サービスアカウントのアイコンが表示されます。