組織階層情報メンテナンスツール(以下「メンテナンスツール」と記載します)でフォーム認証の有効期間(認証情報の保持期間)を変更して以降、メンテナンスツールを起動した際の認証状態と操作によっては、[認証情報の保持期間]が既定値(14日)で再設定される事を確認しております。
お客様にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、現時点では下記の方法により回避いただけますよう、お願い申し上げます。
【詳細】
メンテナンスツールの起動の際に[ユーザー認証]画面が表示された場合に、それをキャンセルしてからオプション画面を開くと、[認証情報の保持期間]が既定値で表示されます。
この状態で[OK]ボタンをクリックすると表示される[ユーザー認証]画面で認証すると、既定値が保存されます。
【現時点での回避方法】
メンテナンスツールの起動の際に[ユーザー認証]画面が表示された場合には、キャンセルせずに必ず認証する事により、上記の事象を回避する事が可能です。
もし、起動の際の[ユーザー認証]画面をキャンセルした場合は、いったんメンテナンスツールを終了し、改めて起動してください。
また、メンテナンスツールのバージョン1.0.5以降では、設定が保存される操作の際に[認証情報の保持期間]の値が変更されている場合、確認ダイアログが表示されます。
この確認ダイアログにて、意図しない変更がされないように確認することができます。
【設定値の確認・修正方法】
設定されている[認証情報の保持期間]は以下の手順で確認できます。
1.メンテナンスツールを起動します。この時に[ユーザー認証]画面が表示された場合には、キャンセルせずに認証します。
2.[ツール]-[オプション]を選択します。
3.[オプション]画面で[機能設定]タブを開き、[認証情報の保持期間]の値を確認します。
4.以前に設定した値が既定値に戻っている場合、値を再設定し、[OK]ボタンをクリックします。