2026年10月1日より、Exchange OnlineにてEWSが廃止されることがMicrosoft社から公表されています。
その前段として、2025 年 2 月より、Exchange Online でのApplicationImpersonation ロールが廃止されるとのことで、本サービスへの影響が発生します。
お客様のAddressLookのご利用状況によっては、EWSの廃止による影響を受けますので、以下ご確認の上でご対応いただきますようお願いいたします。
※AddressLook for Microsoft Teamsは影響を受けません。
【参考サイト】
Retirement of Exchange Web Services in Exchange Online - Microsoft Community Hub
Retirement of RBAC Application Impersonation in Exchange Online - Microsoft Community Hub
お客様への影響
EWS廃止に伴い、対象範囲と影響は以下の通りです。
◆対象
- AddressLook Premium classic
- AddressLook Premium v1
- AddressLook Outlookアドイン
◆影響
- アドレス帳にて顔写真の表示ができなくなります
- 個人の連絡先の参照が利用できなくなります
※顔写真、個人の連絡先は、既定ではオフとなっております。
※階層型アドレス帳や検索の機能自体は使用できます。
回避方法
AddressLook Premium v2への切り替えが必要となります。
詳細な導入手順につきましては、「AddressLook Premium v2 導入ガイド」をご参照ください。
※顔写真、個人の連絡先の機能を利用されない場合、本対応は不要です
また、Microsoft Graph APIの利用設定をしていない場合は、利用設定が必要となります。
実施手順につきましては製品管理サイト(Modern版)をご利用の場合は「Premium設定」を、製品管理サイト(Classic版)をご利用の場合は「製品管理サイト 管理者ガイド」をご参照ください。
ご不明な点がございましたら、以下「リクエストを送信」リンクからお問い合わせいただけますと幸いです。