質問事項
共有メールボックスから送信されたメールについて、実際に誰が送信を行ったかをLogLook+で確認できますか。
回答
共有メールボックスのメールアドレスからメール送信操作を実行したユーザーは、Exchange 監査ログで確認可能です。
弊社環境にて確認した限りの参考情報となりますが、共有メールボックスのメンバーが差出人に共有メールボックスのメールアドレスを指定してメールの送信を行った場合、以下の内容のログがExchange監査ログに出力されることを確認しております。
■記録されるログ
- Workload:”Exchange” 固定
- Operation:”SendAs” 固定
- UserID:メール送信操作を(実際に)実行したユーザーのユーザープリンシパルネーム(UPN)
- SendAsUserSmtp:共有メールボックスのSMTP アドレス
- Creationtime:メールを送信した日時
- Item_subject:メールの件名
なお、監査ログへ出力される内容につきましては、Microsoft社の仕様に依存します。
詳細につきましては、Microsoft社の公開情報にてご確認ください。また、必要に応じて、Microsoft社へのお問合せをご検討ください。
詳細につきましては、Microsoft社の公開情報にてご確認ください。また、必要に応じて、Microsoft社へのお問合せをご検討ください。
■参考公開情報
- ログに出力されるユーザーのプロパティや、操作が発生した時刻などのスキーマ情報(項目)
Office 365 管理アクティビティ API のスキーマ - 行われた操作の内容
監査ログ アクティビティ