2024年3月21日リリースの ScheduleLookサービスのアップデート情報をご案内いたします。
概要
以下の機能を追加・修正しました。
【カレンダー】
【管理機能】
【カレンダー】
予定の統合(「月」「カレンダー」)
「月(統合)」「カレンダー(統合)」という表示形式を実装し、複数ユーザーの予定を統合して表示できるように対応しました。
グループに所属するメンバーの予定を、統合して確認することができます。
※現行の「カレンダー」は引き続きご利用いただけます。個人単位の予定を参照する際にご利用ください。
会議室一覧の対応
会議作成画面で、場所を選択する際の利便性が向上しました。
- 組織の会議室一覧の利用:
場所選択時、組織の会議室一覧が表示されるように対応しました。
※組織の管理者によって「会議室一覧」を設定されている必要があります。
「会議室一覧」が設定されていない場合は、すべての会議室がフラットに表示されます。
会議室一覧の概要・設定方法については、Microsoft社の公式情報をご参照ください。
会議室一覧を作成する | Microsoft Learn
- 会議室の空き状況・定員の表示:
以下の情報が表示されるように対応しました。- 予定開催時刻(開始時刻~終了時刻)の各会議室の空き状況
- 会議室の定員
会議室の定員の概要・設定方法については、Microsoft社の公式情報をご参照ください。
会議室メールボックスを作成および管理する | Microsoft Learn
※会議室の定員を表示させるためには、後述「お客様でのご対応」を実施して頂く必要があります。
高速化モードの追加
カレンダー表示の「高速化モード」を追加しました。
高速化モードでScheduleLookを利用すると、従来のScheduleLookと比較して、予定の表示速度が格段に向上します。
高速化モード有効時は、他者の予定は空き時間情報までの取得となり、予定詳細を参照することはできません。
※「高速化モード」は、既定で有効に設定されています。
※「高速化モード」は、個人設定画面で有効 / 無効を切り替えることができます。
【管理機能】
※システム管理者により設定できる項目です。ユーザーごとに設定することはできません。
グループ配布先の指定機能の追加
グループ配布機能で、グループの配布先が指定できるようになりました。
既に運用中のグループも含め、管理者設定画面からグループの配布先を グループ単位で設定することができます。
更新日時
2024年3月21日18時からお客様テナントへの展開を開始し、2時間程度でメンテナンスが完了する見込みとなります。
会議室の定員表示を除いて、お客様側でのご対応の必要はございません。メンテナンス完了後から、新機能をご利用頂けます。
※会議室の定員を表示させる方法については、「お客様でのご対応」をご確認ください。
お客様でのご対応
3月21日の展開後、アクセス許可に関して再度「管理者の同意」を実行して頂きますと、会議室の定員が表示されるようになります。
【手順】
- Microsoft Azureポータルに、Microsoft 365のグローバル管理者アカウントでサインインします。
- 画面上部の検索欄に「エンタープライズ アプリケーション」と入力し、検索結果に表示された [サービス] - [エンタープライズ アプリケーション] をクリックします。
- アプリケーションの一覧が表示されますので、 [ScheduleLook] をクリックします。
- [セキュリティ] - [アクセス許可] をクリックします。
- [アクセス許可] - 「(組織名)に管理者の同意を与えます」ボタンをクリックします。
- 別ウィンドウが開き、Microsoft 365へのサインインを求められますので、Microsoft 365のグローバル管理者でサインインします。
- 「承諾」ボタンをクリックします。
【ご注意】
- 上記の手順は、弊社で確認を行った際のMicrosoft 365管理センターの画面をもとに記載しており、お客様での画面は多少異なる場合があります。その場合は適宜読み替えてくださいますようお願いいたします。