2024年2月リリースの AddressLook Premium / AddressLook for Microsoft Teams のアップデート情報をご案内いたします。
概要
AddressLook Premiumにおいて、新しいアプリ「AddressLook Premium v2」をリリースします。
AddressLook Premium v2では、今後 新しい機能の先行リリースを実施します。
これまでご利用頂いておりました AddressLook Premium classic・v1とは異なるアプリとなりますため、全社利用前にシステム管理者様にて新機能をお試し頂くことが可能です。
※AddressLook classic・v1は、メンテナンス実施以降も変わらずお使い頂けます。AddressLook Premium v2と併用して利用することも可能です。
※AddressLook Premium v2の導入手順につきましては、「AddressLook Premium v2 導入ガイド」をご参照ください。
2024年2月の展開では、以下の機能をリリースいたします。
AddressLook for Microsoft Teamsにおいて、以下の問題に対応しました。
組織階層情報メンテナンスツールにおいて、以下の問題に対応しました。
Graph APIを利用した連絡先・アイコン画像の取得
※管理画面の追加機能となります。ユーザーごとに設定することはできません。
Microsoft Graph APIを利用して、連絡先・アイコン画像を取得することができます。
従来通りEWSを利用することも可能ですが、Graph APIを利用すると、
サービスアカウントが不要であること、取得処理が高速化することから利便性の向上が見込まれます。
※Microsoft Graph APIを利用する場合、システム管理者によって初期設定を行う必要があります。
Graph APIの有効化・初期設定は、製品管理サイトから実施します。
実行手順につきましては、製品管理サイト(Modern版)をご利用の場合は「Premium設定」を、製品管理サイト(Classic版)をご利用の場合は「製品管理サイト 管理者ガイド」をご参照ください。
※AddressLook Premium classic および v1ではご利用いただけません。
新しいTeamsでスクロールバーが表示されない
新しいTeamsでAddressLook for Microsoft Teamsを利用する際に、スクロールバーが表示されない下図の問題に対応しました。
特定の条件で利用した際に、セッションが切断されてしまう
以下の条件でAddressLook for Microsoft Teamsを利用する際に、セッションが切断されて アドレス情報が表示されなくなる問題に対応しました。
- 製品管理サイトで、「AddressLook for Microsoft Teamsを シングルサインオンで利用する」の設定をオフにする
大量のアドレス情報をエクスポートした際に重複する場合がある
以下の条件で組織階層情報メンテナンスツールにてアドレス帳データをエクスポートした際に、アドレス情報が重複してエクスポートされる場合がある問題に対応しました。
- アドレス帳にアドレス情報を1万件以上登録されている
※該当するお客様におかれましては、システムメンテナンスの完了後、組織階層情報メンテナンスツールの [サービスURL] を変更していただきますようお願いいたします。
※変更後のサービスURLはシステムメンテナンスの完了後から使用可能です。
- 変更点
[サービスURL]のうち、 www.addresslook.net の部分を v2.addresslook.net に変更します。
【例】
・変更前:https://www.addresslook.net/svc2
・変更後:https://v2.addresslook.net/svc2
更新日時
2024年2月14日18時からお客様テナントへの展開を開始し、2時間程度でメンテナンスが完了する見込みとなります。
Officeアプリ「AddressLook Premium v2」は、メンテナンス完了後「AddressLook Premium v2 導入ガイド」をご参照のうえ、導入手順を実施頂きますことでご利用頂けます。
AddressLook for Microsoft Teamsのスクロールバーにつきましては、お客様側でのご対応の必要はございません。メンテナンス完了後から、新しいバージョンをご利用頂けます。