2024年1月15日リリースのScheduleLookサービスのアップデート情報をご案内いたします。
本リリースでは、お客様によっては事前のご対応が必要です。詳細は後述の「お客様でのご対応」をご確認くださいますようお願いいたします。
概要
以下の機能を追加しました。
【カレンダー】
- 予定のフィルター機能の追加
- 予定の分類機能の実装
- 会議出席依頼の返信
- Teams会議の参加
- 予定参照権限がないユーザーの表示
- 予定取得中ユーザーのLoadingアイコン表示
- 自動更新
- グループ:共有メールボックスの利用
- グループ:グループ単位のメンバー追加
【管理機能】
【その他】
【カレンダー】
予定のフィルター機能の追加
カレンダーに表示する予定を、フィルターで絞り込むことができるようになりました。
フィルターは、すべての表示形式のカレンダーでご利用頂けます。
予定の分類機能の実装
予定の分類機能に対応しました。
OutlookやTeamsと連動した分類を利用することができます。
予定の作成・編集時に、該当予定の分類を設定することができるようになります。
会議出席依頼の返信
会議出席依頼に返信できるようになりました。
予定詳細画面から、会議開催者に対して出欠の返信をすることができます。
Teams会議の参加
会議ビューから、Teams会議に参加できるようになりました。
「Teams会議に参加する」ボタンをクリックすると、該当のTeams会議に参加することができます。
予定参照権限がないユーザーの表示
予定を表示できないユーザーが、カレンダーで視認できるようになりました。
以下に該当するユーザーは、表示名右側に警告アイコン()が表示されます。
- ゲストユーザー
- 予定の参照権限がない
- 予定の取得に失敗する
予定取得中ユーザーのLoadingアイコン表示
画面更新時、予定を取得途中のユーザーにはLoadingアイコン()が表示されるようになりました。
Loadingアイコンは、予定の取得・描画間のみ表示されます。
自動更新
カレンダーの自動更新に対応しました。
個人設定画面から、自動更新のON / OFFや更新間隔を設定することができます。
グループ:共有メールボックスの利用
マイグループ・配布グループに、共有メールボックスを追加することができるようになりました。
組織間で共通する予定を登録しておくことで、組織カレンダーとしてご利用頂けます。
グループ:グループ単位のメンバー追加
マイグループ・配布グループ作成時、Teamsのグループ単位でメンバーを追加することができるようになりました。
グループを追加すると、該当のグループに所属するすべてのユーザーがメンバーとして追加されます。
【管理画面】
※システム管理者により設定できる項目です。ユーザーごとに設定することはできません。
システム管理者によるグループ配布機能
システム管理者が作成したグループを、組織のユーザーに配布できるようになりました。
管理者設定画面から、グループの作成や配布を実施することができます。
※「Admin Groups」というカテゴリーで、組織のユーザーのサイドメニューに表示されます。
Teamsグループの表示設定
グループ一覧にTeamsグループを表示するか否か、設定できるようになりました。
管理者設定画面から、Teamsグループの表示 / 非表示を切り替えることができます。
※非表示に設定すると、組織のユーザーのサイドメニューに「Teams Groups」が表示されなくなります。
【その他】
ステータス:Teamsのステータスメッセージ対応
Teamsのステータスメッセージと、ScheduleLookのステータスメッセージが連動するようになりました。
どちらかの内容を更新すると、もう一方のメッセージにも反映されます。
モバイル:予定の編集 / 削除機能の追加
モバイル版で、予定の編集および削除ができるようになりました。
英語対応
英語対応を行いました。
個人設定画面から、画面上に表示される言語を切り替えることができます。
更新日時
2024年1月15日18時からお客様テナントへの展開を開始し、2時間程度でメンテナンスが完了する見込みとなります。
メンテナンス完了後から、新機能をご利用頂けます。
お客様でのご対応
本リリースでの機能追加に伴い、ScheduleLookを使用するために必要なアプリケーション権限が追加されます。
2023年12月12日までにScheduleLookの使用を開始されたお客様では、本リリース後もScheduleLookを使用するために、事前にアクセス許可に関して再度「管理者の同意」を実行していただく必要がございます。お手数をおかけしますが、下記の手順に沿ってご対応いただきますようお願いいたします。
2023年12月13日以降にScheduleLookの使用を開始されたお客様では、ご対応の必要はございません。
【手順】
- Microsoft AzureポータルにMicrosoft 365のグローバル管理者アカウントでサインインします。
- 画面上部の検索欄に「エンタープライズ アプリケーション」と入力し、検索結果に表示された [サービス] - [エンタープライズ アプリケーション] をクリックします。
- アプリケーションの一覧が表示されますので、 [ScheduleLook] をクリックします。
- [セキュリティ] - [アクセス許可] をクリックします。
- [アクセス許可] - [(組織名)に管理者の同意を与えます] ボタンをクリックします。
- 別ウィンドウが開き、Microsoft 365へのサインインを求められますので、Microsoft 365のグローバル管理者でサインインします。
- [承諾] ボタンをクリックします。
【ご注意】
- 上記の手順は、弊社で確認した際のMicrosoft 365管理センターの画面をもとに記載しており、お客様での画面は多少異なる場合があります。その場合は適宜読み替えてくださいますようお願いいたします。
- リリースの事前に「管理者の同意」を実行しなかった場合、リリース後にScheduleLookを起動すると、アクセス許可が必要である旨の画面が表示されます。この場合、「管理者の同意」を実行するまではScheduleLookを使用することができません。