ScheduleLookで予定の作成における制限事項についてご案内いたします。
現時点で、以下の挙動はScheduleLookの制限事項となりますのでご留意ください。
100件以上の会議室が表示されない
Microsoft 365の仕様により、100件以上の会議室を表示することができません。
会議室一覧もしくは全件表示時に101件以上の会議室が存在する場合、会議室の検索機能をご利用ください。
※2024年3月現在の情報です。近日中に修正予定です。
入れ子状の会議室リストで会議室が表示されない
会議室リストを選択する際、Microsoft Graph APIの仕様により、当該会議室リストの直下に存在する会議室メールボックスのみ表示されます。
例:
以下の構造の会議室リスト「全会議室」を選択した場合、直下に存在する「来客用会議室」のみが表示され、
会議室リスト「社内用会議室一覧」以下に存在する会議室は表示されません。
※2024年3月現在の情報です。Microsoft Graph APIの仕様変更により、予告なく解消する可能性があります。
アラーム通知について
ScheduleLookから予定を作成・編集する際、アラームの通知時間を設定することができますが、設定時刻になってもScheduleLook上で通知は行われません。
予定のアラームは、新しいOutlook または Outlook on the webからご確認ください。
予定の公開 / 非公開を選択できない
ScheduleLookでは予定の作成・編集において、予定の公開 / 非公開の選択はできません。
非公開の予定を編集した場合、非公開予定のまま更新されますのでご安心ください。
予約作成時に会議室の定員が表示されない
2024年5月現在、ScheduleLook for Microsoft Teamsにおいて、会議室一覧が設定されていない会議室では、定員を表示されないことを確認しております。
本事象は、ScheduleLook for Microsoft Teamsが会議室メールボックスの情報を取得する際に使用している、Microsoft側のAPIの問題による制限となります。
そのため、ScheduleLook for Microsoft Teams側の設定では対応が難しい状況となります。
恐れ入りますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
なお、会議室一覧が設定されている会議室では、定員が表示されることから、
会議室一覧の設定の実施をご検討くださいますようお願いいたします。
【参考】会議室一覧を作成する