本記事は、Outlook(classic)をご利用のお客様が対象です。
事象
Outlook(classic)でメールを送信する際に、起動したAddressCheckダイアログをEscキーでキャンセルすると、メール作成画面が応答しない。
回復処理
メールの作成を終了することでOutlookが回復し、正常にOutlookを利用できる状態になります。
以下の手順を実施いただくことで、作成していたメールは下書きに保存され、下書きから再度メールを送信することができます。
■メールの作成を終了する
1. Outlookアイコンを右クリックし、「すべてのウィンドウを閉じる」または「ウィンドウを閉じる」をクリックします。(Escキーを使用することも可能です。)
2. 以下のポップアップが表示されるので「閉じる」をクリックします。
3. 以下のポップアップが表示されるので「はい」をクリックします。
※「ウィンドウを閉じる」でOutlookを終了した場合、上記ポップアップは表示されませんが、作成していたメールは下書きに保存されます。Outlookを再度起動し、「下書き」をご確認ください。
4. Outlookが使用できる状態になり、 該当のメールは下書きから送信することができます。
今後の対応方針について
本事象は、Outlook(Classic)の送信アドイン動作の問題であることを確認しております。
Microsoft社への改善要求を実施しており、Microsoft社側での修正が実施されると改善する見込みとなります。
現時点では対応時期等、提示できる情報はございません。
恐れ入りますが、修正されるまでは上記回復処理にて対応をお願い致します。
お客様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。