ScheduleLookは、Exchanage Onlineの会議室リソースに設定されている内容をもとに予定情報を表示します。
予定のタイトルも、会議室リソースに設定されているデータをそのまま反映します。
弊社の確認では、Exchange Online側で下記コマンドを利用することで、会議室リソース上の予定に、件名と開催者を表示/非表示できることが確認しております。
ただし、このコマンドは、Exchange Online上にある会議室リソースに対して設定するため、ScheduleLookだけでなく、 Outlook および Outlook on the Web に表示される予定表にも影響しますので、ご留意ください。
予定の件名・閲覧者名の表示/非表示の設定方法
Exchangeサーバー側の会議室リソースの予定の表示/非表示を変更するには、Powershellのコマンド「Set-CalendarProcessing」を使用します。
例)会議室01(conferenceroom_01@abcd.onmicrosoft.com)の件名を保持した上で、開催者名を表示する場合
Set-CalendarProcessing “conferenceroom_01@abcd.onmicrosoft.com” -DeleteSubject $false -AddOrganizerToSubject $true
オプション:
-DeleteSubject $false :件名を表示する
-AddOrganizerToSubject $true :閲覧者名を表示する
コマンドの詳細は、下記のMicrosoft 社の公式情報をご参照ください。